伝説のアイドルグループSechs Kies(ジェックスキス)がYGエンターテインメントと専属契約を締結した。
11日午前、YGエンターテインメント(以下YG)はSechs Kiesのウン・ジウォン(37)、イ・ジェジン(36)、キム・ジェドク(36)、カン・ソンフン(36)、チャン・スウォン(35)と契約を結んだと公式発表した。しかし、事業家に変身したコ・ジヨンの場合、個人の事情で契約はしなかった。にもかかわらずコ・ジヨン(35)が公演やアルバムに参加する可能性は十分にあると伝えた。
Sechs Kiesは1997年デビューした元祖アイドルグループとして、デビューと共に記録的な人気を得た。「カップル」、「ポムセンポムサ」、「君を手放して」、「覚えていて」など、発表する曲のすべてがヒット曲になり音楽放送で1位を獲得した。まさに1990年代末の「ボーイズグループ」のブームを誕生させた主役たちである。
2000年5月グループが解散した後の16年間、メンバーたちは各自の道を歩んだ。芸能活動をしてきたメンバーもいれば放送と全く関係のない人生を送ったメンバーもいた。しかし、MBCバラエティ番組「無限挑戦」の「TOTO歌2(土曜日土曜日歌手だ) 」ゲリラライブ舞台を通して、6名の完全体が再び出会った。雨のなか集まった6000人のファンは未だに彼らを忘れなかった。幼い学生だったファンが社会人や母親になり、子供を抱いて会場を訪れたファンもいた。
特に放送された後もSechs Kiesに対する関心が高く、YGのヤン・ヒョンソク代表がメンバーたちに会ったという噂が広まり、ファンたちは再結合とカムバックを期待しながら待っていた状況だった。そして、ついYGが公式的に契約を締結し活動を再開することになった。
Sechs Kiesは今回のYGとの契約を通じて16年ぶりのカムバックの夢を叶えた。
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