キム・サンギュ調達庁長が政府物品管理最優秀機関に選ばれた安東（アンドン）大学校に授賞をしている[写真提供=調達庁]
安東（アンドン）大学、文化体育観光部、光州政府統合電算センターが物品管理の優秀機関として選ばれた。調達庁は2391ヶ所の全国の機関を対象に実施した「2015年度政府物品管理総合評価」で、安東（アンドン）大学、文教体育部など優秀機関に対する授賞式を進めたと明らかにした。
政府物品管理総合評価は1202万点(15兆4000億ウォン規模)に達する政府物品の効率的な管理のために、2005年から導入された制度である。今年の評価では、物資予算の節減と直接関連がある耐用年数延長使用、不用品リサイクル実績などを重視して選定した。
大統領機関表彰を受賞した安東（アンドン）大学校自然科学大学は保有物品(1万2000点)の電子タグ(RFID)物品管理システムなどで最優秀評価を受けた。国務総理表彰を受けた文化体育観光部と光州政府統合電算センターも正確な財物調査を通した耐用年数延長使用や活用可能な不用品リサイクルなどが認められた。
この他にも効率的な物品管理によって予算を削減するRFID物品管理システムを導入した韓国原子力環境公団も受賞した。キム・サンギュ調達庁長は「今回の物品管理優秀機関に対する褒賞を契機に、効率的な物品管理がなされること」とし、「政府の予算節減と財政健全性に寄与できることを願う」と強調した。
（亜洲経済オンライン）
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