KCCが19日、ソウルの大韓商工会議所で開かれた「第3回大韓民国愛される企業の政府褒賞」授賞式で大韓商工会議所会長賞を受賞した。
7月に発行した「2014、持続可能性報告書」が初出版報告書の中で最優秀報告書に選定され、大韓商工会議所会長賞を受賞したKCCは9月、韓国標準協会(KSA)が主催する「大韓民国 持続可能性大会」で同一部門の最優秀企業に選定され、二番目に賞を受けるようになった。
2006年持続可能経営大賞として発足し、今年10周年を迎えた「大韓民国愛される企業の政府褒賞」は企業の持続可能経営を超え、社会から愛される企業に対する関心を喚起させて愛される経営優秀事例を発掘および褒賞する場だ。 産業通商資源部、中小企業庁が主催し、大韓貿易投資振興公社、大韓商工会議所、産業政策研究院、韓国標準協会、持続経営学会が共同主管する。
KCCは7月、2014年の経済、社会、環境的価値の創出に向けた多様な努力や成果と社会責任経営(CSR)活動全般の内容を盛り込んだ「2014、持続可能性報告書」を今年初めて発刊した。 この報告書には支配構造、連結財務状態表など経営全般に関する内容をはじめ、△CSRリスク管理 △人材経営 △持続可能な技術革新 △顧客や市場指向 △共有価値創出など5大CSR戦略と成果が重点的に盛り込まれている。
特にKCCは5つのCSR戦略と報告書の目次を連携して内容をきめ細かに構成し、話題別の戦略課題を提示し、それによる2014年度の推進活動内容および今後の推進計画を具体的に共有してCSRのための持続的な実行意志を盛り込んだ部分が審査委員から高い点数を受け、初の報告書発刊企業のうち、優秀な報告書企業に採択された。
産業通商資源部の傘下の研究機関産業政策研究院では毎年8月頃、持続可能性報告書発刊会社を対象に全数評価通じて候補を選定し、当該候補企業の報告書について約2ヵ月間、産業政策研究院で自ら開発した評価ツールである持続可能経営実態調査(KoBEX SM)と専門家の審査を通じて最終評価を実施する。
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