現代製鉄と現代ハイスコの「合併カウントダウン」…早ければ今週中に人事発表

[現代製鉄と現代ハイスコの「合併カウントダウン」…早ければ今週中に人事発表]



現代(ヒョンデ)製鉄や現代ハイスコが来月1日、完全合併を通じて売上20兆ウォンの国内2位の鉄鋼会社に生まれ変わる。 今回の合併による人事移動の幅は大きくなく、物理的な合併手続きも大部分完了された状況だが、シナジー創出のための攻撃経営に乗り出すものとみられる。

21日、鉄鋼業界によると先月28日から今月17日まで行われた現代製鉄や現代ハイスコ合併と関連した株式買収請求権の行使額は計1341億ウォンで、支障なく合併が行われる予定だ。

金融監督院の電子公示によると株式買収権の行使割合は現代製鉄1.1%、ハイスコは3.39%と集計された。 これは合併契約の解除要件である7000億ウォンを大きく下回る数値だ。

統合現代製鉄の発足で内部組織間の統合作業が進行中のなか、リストラも最終段階に入ったという。 ソウル瑞草区所在の現代ハイスコ社屋に勤務中の人材180人余りのうち、鋼管営業人力100人あまりを除いた80人余りが良才洞の現代製鉄本社に移動する。

彼らの人材は現代起亜車の海外冷延サービスセンターの営業部門と管理部門の人材たちで、新規部門又は既存の関係部門に再配置される予定だ。 鋼管営業部門の人材100人余りはずっと蠶院洞に残る。 役員の変更など人事幅も大きくないだろうという意見が支配的だ。 現代製鉄は早ければ今週中に人事を発表する予定だ。

現代製鉄は現代ハイスコと合併が仕上がる場合、今後売上20兆ウォン規模のグローバル鉄鋼会社に生まれ変わる。 これは2013年高炉3基の稼動と共に現代ハイスコの冷延部門を合併し、昨年の売上16兆7624億ウォン、営業利益1兆4911億ウォンを記録するなど飛躍的な成長がベースになった。

来年2月の生産を目標に唐津製鉄所に建設中の特殊鋼工場が量産に突入する場合、1兆ウォンの追加売り上げが期待される。 また、現代ハイスコの13の海外スチールサービスセンター(SSC)を通じた海外営業の拡大などが加わる場合、5兆ウォン程度の新しい売上を創出する見通しだ。
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