100兆ウォンの郵便局預金・保険資産運用体系の改善

バン・ムンギュ企画財政部2次官 [写真=企画財政部]



政府が最近の構造改編議論されている国民年金に続き、郵便局預金・保険の資産運用システムを改善し、郵便局の資金運用の専門性と透明性を高める計画を出した。

政府は13日、大統領府でパク・クネ大統領主宰で開かれた「2015国家財政戦略会議」でこのような内容を明らかにした

バン・ムンギュ企画財政部2次官は「低金利が続いているため、収益率を高めるために専門家集団を作成するという方向で再編議論を進めている」と述べた。

現在、100兆ウォンを超える郵便局の資産は、40人程度の人員が運用を担当しており、一人当り2兆5000ウォンという巨額を転がしている。

政府は、このような現実を考慮して、郵便局の資金運用の専門性と透明性を高める方策を推進することにした。

専門人材が不足している中小型年金基金の運用資産は、外部の専門機関に委託を拡大することにした。不正・不法予算執行を根絶するための対策も引き続き推進する。

政府は今年4月、研究費(R&D)不正根絶対策を出したのに続き、入札・契約の分野の不法防止対策を今年の下半期内に設けることにした。

最近明らかになった防衛事業不正のように、巨額の国家事業を取りだそうとする企業が熾烈な情報戦を繰り広げ、発注先を相手に金品ロビーまで行うなどの問題が蔓延しているのが現実である。

企画財政部の関係者は、このような問題をなくすために「購入入札の場合は、事前に物品の規格を知らせるなど情報公開を増やして、手続き的透明性を高める方法を模索している」と説明した。

また、国庫補助金の不正受給を遮断するための対策も用意された。中央・地方政府や補助事業者に共通して適用される「補助金の統合管理指針」を来月までに制定し、執行手続きを標準化することにした。7月には、財政情報の開示システムを構築し、透明性を引き上げるという腹案である。

さらに、補助金の重複受給者を自動的にして不正・不法パターンを見つけることができる機能を搭載した補助金の統合管理システムを2017年までに構築する計画である。

これと共に補助事業の執行の現場を点検して不正受給分を返還する活動を強化する。

公務員の内部告発者のためのインセンティブ制度を導入することにした。今までは公務員が職務と関連し、不正な補助事業の内容を申告する場合、補償・報奨金を与えなかったが、今後はこのような例外を取り除く申告の活性化を誘導する方針である。

(亜洲経済オンライン)
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