
歌手のボビー・キムが機内で暴れてセクハラまでしたというニュースが伝えられた中、ジョ・ヒョンア前航空副社長の「ピーナッツリターン」事件まで明らかになり、「甲質」論議が起きている。
昨年12月5日(現地時間)、アメリカのJFK国際空港から仁川に出発するKE086便の航空機ファーストクラスに搭乗したジョ・ヒョンア元副社長は、乗組員に袋のまま渡されたピーナッツに不満を示した。
単にサービスが気に入らないという理由でジョ・ヒョンア元副社長は、乗組員と事務長に暴言と暴行を振るい、自らがオーナーという理由で航空機をランプリターン(滑走路に向かっていた航空機に搭乗ゲートに戻すこと)させ、事務長を降機させた。
ジョ・ヒョンア元副社長の「ピーナッツリターン」事件が忘れられようとしていた頃、再び機内で暴動事件が発生した。その人物とは歌手のボビー・キムである。
YTNは「7日午後4時49分に仁川を出発して、サンフランシスコに向かう大韓航空KE023便の中でボビー・キムが酒に酔って暴れた」と9日報道した。
これによると、ボビー・キムは飛行機が出発した後、5時間程過ぎてから酒に酔って大声で叫んだり、女性乗務員の腰に触れるなどセクハラをした。
(亜洲経済オンライン)
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