​ウォン・円レート、940ウォン台に墜落…6年ぶりに最低

[​ウォン・円レート、940ウォン台に墜落…6年ぶりに最低]



米国の量的緩和政策の終了と日本の追加量的緩和措置で再開された「強ドル・円安」衝撃が国内金融市場を揺さぶった。ウォン・円の財政為替(ドルに対する価値と比較した為替)が6年ぶりに最低水準に落ち、コスピは1930台に後退した。

4日午後4時35分現在、ウォン・円の財政為替は100円=947.29ウォンだ。ワン・円レートが940ウォン台を記録したのは2008年8月以降6年2ヵ月ぶりだ。ワン・円レートは同日午前6時55分100円=940.05ウォンまで下落、930ウォン台を脅かしたりもした。

このような「強ドル・円安」現象が同時に現れ、為替相場に敏感な韓国経済の内需と輸出が同時に脅かされている。強いドルは資本流出と株価下落、輸入物価の上昇などで内需の活力を落として、円安は国内輸出企業の価格競争力を弱化させる。

円安の深化への懸念にコスピは2日連続の下落傾向を続けた。コスピは前日より17.78ポイント(0.91%)下がった1935.19で取引を終えた
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