国際結婚が難しくなり、婚姻件数が4ヶ月連続で減少した。
25日統計庁が発表した「7月の人口動向」によると、7月の婚姻件数は2万5000件で昨年の同じ月より2300件(8.4%)減った。これは昨年4月の12.3%以後最大の減少幅である。
婚姻は今年3月に昨年の同じ月に比べて5.9%増えた後、4月(-2.5%)から減少し始めて5月(-8.1%)、6月(-5.3%)、7月(-8.4%)等4ヶ月連続で減少傾向を見せている。
政府が今年4月から国際結婚健全化のために、結婚ビザの審査要件を強化したために、国際結婚が減った影響が大きいと分析される。
7月の離婚件数は1万400件で、1年前より400件(3.7%)減少した。
出生数は小幅上昇した。7月の出生児は3万6400人で、昨年の同じ月より200人(0.6%)増加した。
「黒龍年」であった2012年に出産が集まったために、基底効果で出生数増減幅がマイナスであった昨年とは違い、今年の出生数は4月から4ヶ月目で増加傾向を見せている。
7月の死亡者数は2万900人で1年前より400人(2.0%)増えた。
ユン・ヨンオク統計庁人口動向課長は「昨年の取得税減免など政策施行を控えて理事を先送りし、移動者数が減ったことに対する基底効果も作用したが、住宅売買と借家など住宅市場がある程度回復兆しを見せている影響もある」と説明した。
また、人口100人当りの移動者数を示す人口移動率は1.15%で、1年前より0.04%上昇した。
市道別で見ると、京畿 (5181人)、世宗(2561人)、済州 (828人)等、11市道には人口が流入され、ソウル(-5663人)、大邱(-1701人)、全南(-1037人)等6市道では流出された。
(亜洲経済オンライン)
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