KTL、国内で初めて電機電子製品試験の認証資格獲得



韓国産業技術試験院(KTL)は、チリ電気燃料監督機構(SEC)から国内で最初に電機電子製品試験の認証資格を取得したと11日明らかにした。
チリではTVとオーディオおよびビデオ、冷蔵庫、洗濯機など多くの電機電子製品に強制認証を適用しており、電気安全とエネルギー効率の試験が要求されている。

国内製造業者はこれまで、チリの試験認証のために現地にある試験機関に対して製品を送付し、試験を受け入れてきた。このため、製品認証を受けるために短くても2ヶ月、長くても6ヶ月という長い時間がかかるとされて輸出に困難をきたしてきたのである。

これに対しKTLは、昨年の6月からチリの認証機関である「LENOR」と共に成績書の認定に関する交渉を開始した。同じ年の9月には、試験設備と能力に対する検証を経て、その後、成績書の認定に関する協約を締結した。それ以後は最終的にチリ電気燃料監督機構(SEC)からの承認を勝ち取ったのである。

KTLは今回の試験所資格獲得により、チリ電機電子製品の輸出時に所要する時間を約2ヶ月から3週間に大幅に減らすことができるようになり、国内にある輸出企業のコストも削減することになると見通した。

KTL関係者は「次第に増大される南米、中東などの新興輸出国の技術規制に先制的に対応するための情報収集と現地機関との交流などを活発に進めているところである」と説明した。

(亜洲経済オンライン)
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