サムスン電子のブラジル生産工場に武装強盗が侵入して65億ウォンの被害を受けたという。
7日(現地時間)、ブラジル警察によるとサンパウロ州カムピーナス市にあるサムスン電子の工場に同日未明20人余りの武装強盗が侵入した。
犯人たちは職員に変装してワンボックスカーバンに乗って工場に侵入し、警備員と職員など50人余りを制圧して2つの建物に追い込んだという。
犯人たちは警備員たちの武装を解除して警察に通報できないように職員の携帯電話からバッテリーをすべて除去した。
犯人らはその後警備員や職員を3時間ほど人質に取り、トラック7台にノートパソコンと携帯電話、タブレットPCなどを載せて逃げた。人命被害はなかったという。
警察は保安カメラを利用して犯人たちの行跡を追ってあり、内部の共犯者がいる可能性も調査している。
サムスン電子の関係者は"現在警察が調査中であり、サムスン電子はこれに積極的に協力している"、"事故収拾のために最善を尽くす"と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。