ソウル市、車のアイドリング、来月10日から警告なしで過怠金


来月10日からターミナル、車庫などソウル市が指定したアイドリング制限場所でエンジンをかけたまま車を停めておくと、事前警告なしで罰金が科せられる。

市は、「ソウル市の車のアイドリング制限に関する条例改正案」が来月9日の案内期間を終え、本格的な取り締まりに乗り出す計画だと12日明らかにした。

先立ってソウル市は、ターミナル、車庫、駐車場、学校環境衛生浄化区域などの指定された3013ヶ所のアイドリング制限場所を今月末までに再整備し、解除の有無を見直す。

アイドリングの制限場所は、ソウル市長と各自治区庁長が指定して集中管理している。最終的に確定されるところは、警告なしで取り締まりされるという案内文を6月末までに付着する計画だ。

市民の事前の認知を高めるために、自治区と連携し、集中広報を行う。取り締まりは 25の区役所の排出ガス取締局で実施する。
ただし、気温が0度以下、または30度以上であれば、アイドリングを可能にする。取り締まり時に夏•冬の生計型自営業者、公共交通機関を利用する夜明けの労働者と高齢者の不便を考慮したものである。
加えて、救急車などの緊急車両、冷凍•冷蔵車、清掃車、整備中の車などは、取り締まりの対象ではない。

排気量2000ccの乗用車1台が1日5分ずつアイドリングを減らすと、年間約23Lの燃料を節約することができる。これは、48㎏の温室効果ガスの削減効果がある。

一方、ソウル市は今年初め、冬期(1〜2月)のアイドリング制限区域を含む市内441カ所でアイドリング特別点検を実施し、合計3714台のうち1395台(37%)を警告措置した。ドライバーが不在で摘発された違反車両21台、105万ウォン分の過怠金を賦課した。

(亜洲経済オンライン)
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기