北朝鮮外務省「オバマ、アジア歴訪は対決行為...核実験は時効ない」

「写真=韓国 パク・クネ大統領(左)、アメリカ オバマ大統領(右)」


北朝鮮は29日、バラク・オバマ アメリカ大統領のアジア歴訪を「露骨な対決行為」であると非難した。
また、先月30日外務省が予告した核実験には時効がないとし、いつでも強行できるが直ちに核実験を実施しないことを示唆したと見られる。
外務省はこの日スポークスマン談話を通じて「アメリカが核戦争の雲を私たちに追いやる以上、私たちは核抑制力強化の道によどみなく進むこと」としながら「3月30日の声明で明らかにした新しい形態の核実験も排除されないという私たちの宣言には、時効がない」と明らかにしたと朝鮮中央通信が伝えた。

先立って北朝鮮は先月30日、外務省声明を発表して、国連安全保障理事会が北朝鮮のミサイル発射を糾弾する「声明」を発表したことに対して「核抑制力をより一層強化するための新しい形態の核実験も排除されないだろう」と威嚇した。
談話はまた「これ(核実験)はその誰も防止できない自衛的権利行使」と強調した。
この談話はオバマ大統領のアジア歴訪に対しては「アジア地域により一層尖鋭な対決と核軍備競争の黒い雲を追いやることになる危険千万な歩み」として、「朝鮮半島非核化実現の可能性をより一層絶望的にさせた」と主張した。
引き続き「今年11月に進行される国会中間選挙でも、オバマはその値を正確に払うことになるだろう」と明らかにした。

(亜洲経済オンライン)
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