ミラー外相、ウクライナ情勢協議


ジョン•ケリー米国務長官とラブロフロシアの外相は30日(現地時間)にパリで会談を行い、ウクライナ情勢の緊張緩和のための方策を協議したと共同通信が報道した。

ウクライナ南部のクリミア半島の合併は違法だと主張する米国とウクライナ東部の国境付近に軍部隊を集結させたロシアとの意見の差が大きく事態の収拾が困難な状況である。
ケリー長官は会談で、ロシア軍部隊の撤収を要求したとみられる。

AP通信によると、ラブロフ長官は会談前にロシアのメディアに対して「ウクライナの国境を渡る考えは全くない」と言って、ウクライナ侵攻の意図がないことを強調した。

(亜洲経済オンライン)

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