28日の東京株式市場は、株価の割安感やアジア市場の株高を手がかりに幅広く買われ、日経平均株価(225種)は3営業日続けて上昇した。終値は前日比73円14銭高の1万4696円03銭で、約2週間ぶりの高値をつけた。 東証株価指数(TOPIX)は9.62ポイント高の1186.52。出来高は約21億9200万株。 朝方は前日までの2日間で約200円上昇していた反動から利益を確定する売りが出た。前日の米国市場での株安や、外国為替相場の円安傾向が一服したのも売りを誘った。 ただその後は、平均株価はプラス圏に転じて、午後には1万4700円台を回復する場面もあった。 (亜洲経済オンライン) 亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。