韓国の中央災難(災害)安全対策本部は15日午前11時現在、11日から降り続けた雨で3人が死亡し、194人の被災者が出たと発表した。
本部によると、89棟の住宅や124.6ヘクタールの農地が浸水した。登山客など孤立していた計436人が救助された。
本部は24時間態勢の状況室を設置し、被災者に救援物資を支給、道路や河川などの復旧作業を行っている。高速道路の一部区間や漢江公園の自転車道路、清渓川沿いなどが通行止めとなっている。
11日から15日午前までの雨量はソウルで279ミリ、江原道・春川で370ミリなどとなっている。
(聯合ニュース)
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