17日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は米企業業績に不安が広がって反落し、前日比138.19ドル安の1万4618.59ドルで取引を終えた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は59.96ポイント安の3204.67。
ダウ平均は企業の好決算に後押しされて上昇を続けてきたが、米金融大手バンク・オブ・アメリカの決算が不振だったことなどから企業業績の先行きに不透明感が出て、幅広い銘柄に売りが広がった。
米半導体大手インテルの決算が良くなかったことや、米アップルに部品を納入している企業の業績がさえなかったことなどで、ハイテク株は軒並み下落した。
(亜州経済オンライン)
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