世界IT企業の時価総額 サムスン電子が3位に上昇

  • 世界IT企業の時価総額 サムスン電子が3位に上昇

韓国の情報通信産業振興院(NIPA)が4日までにまとめた世界情報技術(IT)企業の昨年末時点の時価総額ランキングによると、サムスン電子は前年より二つ上がって3位となった。2010年は8位だった。

1位はアップル、2位はグーグルとなった。アップルは3年連続で首位を維持した。前年に2位と3位だったマイクロソフトとIBMはそれぞれ4位と5位に後退した。次いで、オラクル、クアルコム、シスコ、インテル、SAP、台湾積体電路製造(TSMC)の順だった。

NIPAはロイター・グループの金融情報サービス、ロイターナレッジの時価総額集計からIT企業を抽出し、順位を付けた。

NIPAによると、国別では台湾と米国、業種別では部品とインターネット、ハードウェア企業が好調だった。上位100社を国別でみると、台湾と米国企業は前年比でそれぞれ3社と2社増えた。日本企業は2社減少した。

NIPAは「パソコンと有線インターネット時代をけん引したマイクロソフトやインテル、ヒューレット・パッカード(HP)、シスコなどの時価総額順位は下落傾向にあるが、モバイル、スマート技術をリードしているアップルやグーグル、サムスン電子、クアルコムなどの順位は上昇している」と説明した。  

(聯合ニュース)


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