富士通、半導体3工場を閉鎖売却

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富士通は31日、コスト削減の一環として、宮城、福島、鹿児島にある3つの半導体工場を日本国内の製造請負会社に売却すると発表した。

発表によると、富士通の半導体子会社「富士通セミコンダクター」は、宮城県村田町にある「宮城工場」、福島県会津若松市の「会津工場」、鹿児島県薩摩川内市の「九州工場」の合わせて3つの工場を、同国内の製造請負会社「ジェイデバイス」に年内をめどに売却することで基本合意した。このうち、宮城工場と会津工場では売却後も半導体の生産を続け、従業員の雇用も維持されるという。

一方、九州工場では、半導体の生産を取りやめ、およそ700人いる従業員は富士通や製造請負会社の別の工場に移す。富士通セミコンダクターによると、工場売却による富士通の業績への影響は軽微の見込みという。

(亜州経済オンライン)


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