日航、東証に株式の再上場を申請 

  • 日航、東証に株式の再上場を申請 

経営再建中の日本航空が、20日、東京証券取引所に株式の再上場を申請した。

日本航空は2兆円を超える負債を抱えて2010年に経営破綻し、上場が廃止された。その後、1万6000人規模のリストラや不採算路線からの撤退など経営の立て直しを進めてきた。 

また、3500億円に上る税金の投入を受けたり、金融機関からの5200億円の借金の棒引きなどの支援策もあって、今年3月期の営業利益は2049億円と過去最高を記録した。今回の再上場は、こうした業績の急回復によるもの。 

実際の上場は9月中旬になる見通しで、承認されれば、2年7カ月ぶりに市場への復帰を遂げることになる。

(亜州経済オンライン)


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