日本総務省が25日発表した4月の全国消費者物価指数(2010年=100、生鮮食品を除く)は、前年同月比0.2%上昇の100.2となり、3カ月連続でプラスとなった。共同通信が同日、報じた。上昇幅は前月から変わらず。前年に地上デジタル放送への移行が終了し、価格が急落していた薄型テレビが反動で上昇。東日本大震災発生などの影響で前年落ち込んだ宿泊料も上がった。ガソリンなどの自動車等関係費や、電気代なども上昇した。一方で冷蔵庫などの家庭用耐久財は下落した。同省の担当者は「(物価の)足元の動きは小さく、1年前の大きな動きの裏返しという面が大きい」と説明している。(亜州経済オンライン) <亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>