ロシア最大の自動車メーカー、アフトワズに対する仏ルノーと日産自動車の出資スキームが固まった。2014年までにアフトワズの主要株主であるロシアン・テクノロジーズとルノー、日産の3社で合弁会社を設立、この合弁会社によりアフトワズを傘下におさめる。
 
ルノー・日産の新興国戦略の重要な一角を占めるロシアだが、アフトワズへの出資は伝統ある国有企業の立て直しという側面も持つ。成功させるまでには紆余曲折も予想される。

合弁会社には日産が4億5000万ドル、ルノーが3億ドルを出資し、67.13%の議決権を取得。この3社合弁会社がアフトワズ株式の74.5%を取得することで、ルノー・日産はアフトワズ株式の50%強を保有することになる。今年末までの最終合意を目指す。

(亜州経済オンライン)


<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기