韓国とロシアが福島第1原発事故で流出した汚染水による海洋環境の共同調査に乗り出す。
韓国外交通商部の通商交渉本部は9日、ソウルで開かれた韓露環境協力共同委員会で、海洋環境汚染モニタリングなど協力事業を共同推進することを検討したと明らかにした。
海洋環境汚染モニタリングは東海とオホーツク海の海洋生態系の汚染可能性に焦点が合わせられる。また、日本で発生した津波を観測するため、ロシア側の水域に観測システムを設置する案も検討された。
(聯合ニュース)
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