8日、東京・足立区の郵便局に拳銃のようなものを持って押し入り、現金およそ2万円を奪ったとして65歳の男が強盗の疑いで逮捕された事件で、男が持っていたのは、回転式の本物の拳銃とみられることがわかったと、日本の複数のメディアが報じた。先月、品川区の郵便局で現金100万円が奪われた事件でも回転式の拳銃が使われていることから日本警視庁は、関連を調べている。
この事件は、8日、足立区本木の足立本木一郵便局に住所不定、職業不詳の宮崎勝夫容疑者(65)が拳銃のようなものを持って押し入り、現金およそ2万円を奪って逃げる際に通りかかった男性に取り押さえられ、強盗の疑いで逮捕されたもの。警視庁で調べたところ、宮崎容疑者が持っていたのは、回転式の本物の拳銃とみられることがわかった。
都内では先月、品川区にある品川小山郵便局で、男が職員に拳銃を突きつけて脅したうえ、天井に1発発砲し、現金100万円を奪う事件が起きているが、警視庁のその後の調べで、この事件でも回転式の38口径の拳銃が使われたことがわかった。また、品川区の事件で現場付近の防犯カメラに写った男の特徴が宮崎容疑者に似ているうえ、逃走に自転車を使う手口も共通していることから警視庁は、関連を調べている。
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