(日文ニュース)仁川空港の航空貨物量、昨年4四半期に増加
韓国の仁川国際空港は11日、昨年第4四半期の国際貨物処理実績が前年比20%増加したと明らかにした。
韓国空港公社によると、同空港の昨年の四半期別航空貨物処理量は、第1四半期と第2四半期には前年比でそれぞれ20%と13%減少したが、9月以降は増加を記録。第3四半期には減少幅が2%に縮小し、第4四半期には大幅増に転じた。空港全体の国際航空貨物処理量は当初予想の200万トンを超え、前年比95%水準の231万トンを記録した。
景気が回復に転じ、貨物航空会社の新規就航や増便の動きも出ている。韓国空港公社によると、米国籍の貨物専用航空会社・ポーラーエアカーゴが12日から、仁川空港に就航する貨物路線を週10便から17便に増便するという。「仁川~米州」路線を中心に、航空貨物運送が年間約1万トン増えるものと期待される。
ポーラーエアカーゴは2001年から2008年にかけ、同空港に就航する外国貨物航空会社のうち最大の運送実績を記録していたが、昨年には需要急減を受け、週当たりの運航を最大39便から10便に減らしていた。
日本語ニュースチーム news@ajnews.co.kr
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