ロッテケミカル、電気自動車バッテリー向け高剛性難燃PP製品の開発
ロッテケミカルが電気自動車バッテリーの熱暴走現象を遅らせることができる高剛性難燃PP(ポリプロピレン)プラスチックを開発したと20日、明らかにした。 リチウムイオンバッテリーで駆動される電気自動車の主な火災原因はバッテリーの「熱暴走現象」のためだ。 このような電気自動車の熱暴走現象は、物理的衝撃、過電圧、過放電などの電気的衝撃によってバッテリー内部の温度がわずか数分で約1000度以上増加する現象だ。 既存のバッテリーに適用されていた金属素材は燃費改善、コスト削減の目的でプラスチックに変更さ
2024-06-21 14:36:03