HMM、韓国初の「船舶用炭素捕集システム」の実証に乗り出し
HMMは韓国で初めて「船舶用炭素捕集システム(OCS)」をコンテナ船に設置し、実証を進めるために出港したと2日、明らかにした。 今回の実証は2200TEU(1TEUは20フィートコンテナ1つ分)級のコンテナ船「HMM MONGLA」号で行われ、HMMは運航中の温室効果ガス削減量、船舶に及ぼす影響などを綿密に点検する予定だ。 船舶用炭素捕集システム(OCS)は、船舶運航時に発生する二酸化炭素を捕集後、液化貯蔵して排出を防止する温室ガス対応技術だ。 今後、国際海事機関(IMO)などから炭素削減技術として認められる可能性が高く、船
2024-07-03 11:41:47