![[写真=ハンファロボティクス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/01/20250701143311286871.png)
ハンファロボティクスの協同ロボットが業界最高水準の清浄度を公式に認められた。
ハンファロボティクスは協同ロボット「HCR-14」がグローバル認証機関のTUV SUDからクリーンルームクラス1(Cleanroom class1)認証を受けたと1日、明らかにした。 協同ロボットが清浄度最高等級であるクラス1を獲得したのは、世界でハンファが初めてだ。
クリーンルームは空気中の粒子を厳格に統制し、汚染を最小化するように設計された場所だ。 このようなクリーンルームを使用する先端産業に協同ロボットを導入するためには、特定水準以上の清浄度等級が要求される。
クリーンルーム関連の国際標準である「ISO 14644-1」は空気体積当たりの粒子数を基準に清浄度をクラス1~9に分類する。 ハンファロボティクスが受けた等級であるクラス1は、空気1㎥当たり直径0.1μmサイズの汚染粒子を10つ以下のみ許容される最も厳格な清浄度等級だ。 クラス1認証を受けた協同ロボットは、作動中に汚染物質がほとんど発生しない。
これに先立ち、ハンファロボティクスはHCR-3A、HCR-5A、HCR-12Aなどの協同ロボットでもクリーンルームクラス2の認証を受けた。 今後、このような清浄度認証をより多様な製品群に拡大していく計画だ。
今回の認証で、HCR-14は半導体と精密光学、バイオなど高い清浄度が要求される生産環境でも使えるようになった。
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