![[写真=現代グロービス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/07/01/20250701142915420319.jpg)
現代グロービスは海洋水産省から2024年の運送実績が優秀な自動車運搬船会社に選ばれ、「300万CEU海運の塔」を受賞したと1日、明らかにした。
先月27日に開催された海運会社社長団研鑽会「海運の塔」授賞式で、現代グロービスは300万CEU(車両1台を運搬できる空間単位)規模の運送実績が認められ、受賞の栄誉に輝いた。
「海運の塔」授賞は2023年から海洋水産省が主管し、海運産業の重要性を広く知らせ、海運企業の輸出意志を鼓吹するために用意された。 会社関係者は“海運産業が韓国の輸出入物流99.7%を担当する基幹産業であり、サービス輸出1位に該当する輸出産業であるだけに、海運の塔の受賞は意味が大きい”と述べた。
現代グロービスは昨年のグローバル市場で、計459万CEU規模の完成車を運送した。 このうち、221万CEUは韓国から輸出された物量で、海水省と海運協会は現代グロービスが韓国の輸出物流の中枢的な役割を果たしたと評価した。
現代グロービスは今後も国内海運産業の競争力強化のため、船舶確保と運送力量拡大に持続的に投資する計画だ。 今年第1四半期現在の97隻の船隊を2030年128隻規模に増やし、輸出物流量の増加に努める。 これに先立って、2024年に7000台積載可能な新造船4隻を導入し、さらに来年までに8600台級新造船6隻、さらに世界最大規模の1万800台級船舶20隻も確保し、2028年までに順次海上運送市場に投入する予定だ。 年間220万CEU以上の輸出物量を安定的に処理できる船腹力量を確保し、国家輸出物流の効率性と安定性を高める方針だ。 そのために政府・関連機関と緊密な協業体系も強固に固める計画だ。
また、海運産業をリードする人材を養成するための投資も持続する。 現代グロービスは2023年から産学奨学制度を導入し、韓国海洋大学校と木浦海洋大学校の予備海運人材を対象に、授業料と学習支援費を含め、業界最高水準の奨学金を支援している。 現在、国内海洋大学を中心に運営中の奨学制度を今後、制度の運営成果と実効性を確認しながら選抜規模を増やし、海外海洋関連大学まで支援対象を広げる計画だ。
現代グロービス関係者は“持続的な優秀人材に対する投資と力量強化を通じ、安定的なグローバル輸出入物流体系を構築していく”とし、“協力業者と共生協力にも努め、韓国輸出と海運産業の持続可能な発展に寄与する”と述べた。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。