![[写真=ハンファロボティクス]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/06/27/20250627113823988391.png)
ハンファロボティクスが世界最大のロボット・自動化展示会である「AUTOMATICA 2025」に今年初めて参加し、グローバル市場攻略に乗り出した。
26日、ハンファロボティクスによると、今回の展示会で「さらに進んだ未来」をテーマに、協同ロボット全製品群と移動ロボット、モバイルマニピュレーターなど最新技術を適用した多様な製品を披露した。
特に、最大32kgの荷重を持ち上げることができる高荷重協同ロボット「HCR-32」が初めて公開された。 このロボットは太陽光パネルやバッテリーモジュールなど高重量移送作業に適している。 現場では「HCR-32」が太陽光パネルを手に取る試演と共に、作業者接近時に速度を減らしたり、動作を止める3Dビジョン基盤「ビジュアルセーフティ」技術も紹介された。
また、今年公式発売された「HCR-10L」は、最大作業半径1800mmのモーション追跡機能で注目された。 観覧客がコントローラーで動く経路に沿って動作を記録し、繰り返し遂行する試演が行われた。
溶接特化協同ロボットも一緒に展示された。 「PAKABOT」はボックス型モジュール内で安全に溶接作業を遂行できる自動化システムだ。 「HCR-5W」は超軽量・超小型設計で、造船・海洋産業など狭い空間で溶接効率を高める。
この他、一つの制御器で2台の協同ロボットを同時に制御するマルチロボットシステムとAI基盤の物体認識技術「ロボットAIビジョン」を活用したデパレタイジング試演も進行された。
ハンファロボティクスは協同ロボットのほか、自律移動ロボット(AMR)、無人運搬車(AGV)、モバイルマニピュレーターなど、様々な製品を披露した。 モバイルマニピュレーターは多様な作業を遂行しながら、現場内の自由な移動が可能で、空間活用度を高める。
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