![12日(現地時間)フランスで開催された『2026パリモーターショー』で中国のシャオペン(XPENG)が『フィジカルAI For All』というテーマでカンファレンスを行っている。 [写真=キム・スジ記者]](https://image.ajunews.com/content/image/2026/10/13/20261013093620897931.jpg)
自動車の間にロボットたちが観客の目を引いた。12日(現地時間)フランスで開幕した『2026パリモーターショー』である。中国のチェリーグループのロボット子会社アイモガ(AiMOGA)が開発した四足歩行ロボット『アルゴス(Argos)』は、人混みの中で実際の犬のように体を揺らしたり、座ったり立ち上がったりするパフォーマンスを披露した。
91回目を迎えたパリモーターショーは、1898年に初めて開催された世界初の自動車展示会である。今年は18日まで続き、フランス、ドイツなどのヨーロッパをはじめ、韓国、中国など世界の主要自動車生産国から60以上の完成車メーカーが参加している。
各国の主要企業が参加した今回のモーターショーでは、競争の領域はもはや電気自動車(EV)に限られなかった。中国の完成車メーカーであるシャオペン(XPENG)は、一歩進んで自動車の境界そのものを崩した。『フィジカルAI For All』というテーマの下、自動運転、ヒューマノイドロボット、フライングカーを網羅する戦略を提示した。
現代自動車もブースの一角にボストンダイナミクスの四足歩行ロボット『スポット(Spot)』を展示し、注目を集めた。スポットは階段を上り下りしたり、首をかしげるような動きを見せた。その前には、ウェイモの自動運転技術を適用したアイオニック5が展示されており、現代自動車はこの日、ウェイモとの自動運転サービス協力をアメリカ以外の市場に拡大する可能性を探ると発表した。
![中国チェリーグループのロボット子会社アイモガ(AiMOGA)が開発した四足歩行ロボット『アルゴス(Argos)』。 [写真=キム・スジ記者]](https://image.ajunews.com/content/image/2026/10/13/20261013094600746318.gif)
新技術を前面に押し出した革新競争と同時に、自動車のパワートレイン多様化の戦争も進行中であった。展示場を数歩移動するたびに、純電気自動車(BEV)の隣にはハイブリッド(HEV)やプラグインハイブリッド(PHEV)車が並んでいた。現代自動車のブースではHEV・PHEVを網羅する新型ツーソン、起亜のブースではヨーロッパ初公開のセルトスHEV・K4 HEVと純電気自動車EV3・EV4・EV5などが並んでいた。
ヨーロッパの企業も雰囲気は似ていた。ルノーやアウディ、メルセデス・ベンツ、ステランティスなどは選択肢を広げる姿勢を見せている。フォルクスワーゲンはこの日、ベストセラーのスポーツユーティリティ車(SUV)『ティグアン(Tiguan)』の名前を継承した初のBEV『ID.ティグアン』を世界初公開した。来年初めに発売されると、既存のガソリン、ディーゼル、マイルドハイブリッド(MHEV)、PHEVにBEVが加わることになる。
消費者が求める多様な動力源を逃さない競争は、展示場の至る所で激しく繰り広げられていた。新モデルを公開する企業は観客を最大限に引き寄せるために声を張り上げていた。ブースに集まった観客は、ますます多様化する環境に優しい車の選択肢を比較しながら忙しく動き回っていた。
さらに急成長中の中国完成車メーカーの存在感も明らかであった。遠くから見た展示場は、ヨーロッパと韓国、中国の完成車競争構図が形成されており、ほとんどのスペースには中国ブランドの看板が欠かせなかった。展示場の至る所を占め、中国完成車がヨーロッパ完成車の『本拠地』であるパリモーターショーの風景を変えてしまった。
![12日(現地時間)フランスで開催された『2026パリモーターショー』に設けられたドイツのメルセデス・ベンツ、現代自動車、中国のジーカー(ZEEKR)ブースの様子。 [写真=キム・スジ記者]](https://image.ajunews.com/content/image/2026/10/13/20261013093817207901.jpg)
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