2026. 10. 14 (水)

2026年国政監査:駐米大使が韓米間のコミュニケーションの難航を語る…正東永の核施設発言の余波

  • 康京和「ホワイトハウスとの高官協議、もどかしいほど」

  • 正東永「アメリカ、昨年7月の発言を見逃した」

康京和駐米韓国大使が12日現地時間ワシントンDC駐米韓国大使館で開催された国会外交統一委員会の国政監査で宣誓している。写真=駐米韓国大使館
康京和駐米韓国大使が12日(現地時間)ワシントンDC駐米韓国大使館で開催された国会外交統一委員会の国政監査で宣誓している。 [写真=駐米韓国大使館]

情報共有の制限に関する論争など、韓米間の対立説が広がる中、康京和駐米大使は「ホワイトハウスとのコミュニケーションに困難がある」と述べた。正東永統一部長官の『構成時の核施設発言』による余波が大きいようだ。正長官はこの論争が続いていることに関して「アメリカが間違っている」と主張しつつも、韓米同盟には問題がないとの立場を示した。

13日の政治界によると、康大使は12日(現地時間)ワシントンDCで開催された国会外交統一委員会の国政監査で「情報協力に関して最も多く話されている」と述べ、韓米関係における情報共有の困難さを現地でも伝えた。また、康大使は韓米情報共有に関する問題提起が先月18日に趙賢外相とマルコ・ルビオ米国務長官の会談で行われたことを挙げ、「情報協力に問題があるという発言があった」と説明した。

さらに「まだ米側が期待するほど問題が十分に解消されたとは思っていない」とし、「ホワイトハウスとのコミュニケーションの限界があることを認める。ホワイトハウス国家安全保障会議(NSC)やホワイトハウスの主要な人物と頻繁に面談しているが、私が望むほどの高官での協議は現時点ではもどかしいほど行われていない」と強調した。また、康大使は正長官の説明要求をアメリカ側に伝えたことを明らかにしたが、米側の反応は公開しなかった。
正東永統一部長官が12日ソウル鍾路区政府ソウル庁舎に出勤している。写真=聯合ニュース
正東永統一部長官が12日ソウル鍾路区政府ソウル庁舎に出勤している。 [写真=聯合ニュース]

その後、正長官は同日政府ソウル庁舎で記者会見を開き、論争が提起された今年3月の構成時の発言はすでに昨年7月に国会議員として行ったものであると説明した。議員時代の発言をアメリカが誤って見逃し、今年3月に長官職を務める自分の同じ発言に敏感に反応したという趣旨であった。

続けて正長官は「李在明大統領とドナルド・トランプ米大統領が1年1ヶ月の間に4回も会った。同盟の指導者同士の相互理解と尊重があるのに、同盟が崩壊していると言えるだろうか」と述べ、政治界で自分に対する攻撃が一種の『色彩論』として展開されていると語った。

正長官の説明に対して政治界では批判が出た。朴成勲国民の力の首席代弁人は「適反自答式の詭弁」とし、「適切な現実認識のもとで統一部長官の役割を果たせないのであれば、すぐにその座を降りるべきだ」と促した。

外交安全ラインで韓米間の対立説が浮上する中、与党内部でも正長官らの交代を求める声が上がった。党内最高齢で文在寅政権時代の国家情報院長を務めた朴智元民主党議員は、11日MBN『鄭運甲の集中分析』で「このままではいけない」とし、「アメリカはこのまま退かない。人事刷新から始めるべきだ。外交安全ラインを先頭に刷新することが、李大統領が成功し、民主党が政権を再創出する道である」と述べた。

これに関連して、閔正勳国立外交院教授は同日、アジア経済との通話で「韓米関係の意見の相違は過去にもあった問題であり、国家間の利害関係に基づく意見の相違は避けられない。コミュニケーションと協力を通じてうまく解決していくことを願う」と述べた。



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