2026. 06. 29 (月)

信徒5万人の国民の力入党疑惑、イ・マンヒ総会長の保釈請求却下

  • 保釈請求が却下され、拘束状態で検察調査を受けるイ・マンヒ

  • イ・マンヒ、5万人以上の信徒を国民の力に集団加入させた疑いで捜査

政党法違反の疑いを受けるイ・マンヒ新天地教会総会長が24日、ソウル・西草洞のソウル中央地裁で行われた拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)に出席している。写真=聯合ニュース
政党法違反の疑いを受けるイ・マンヒ新天地教会総会長が24日、ソウル・西草洞のソウル中央地裁で行われた拘束前の被疑者尋問(令状実質審査)に出席している。 [写真=聯合ニュース]


5万人以上の信徒を国民の力の党員として集団加入させた疑いを受けるイ・マンヒ新天地イエス教証拠幕屋(新天地)総会長が保釈を請求したが、裁判所はこれを受け入れなかった。

28日、ソウル中央地裁のパク・チャンボム令状担当判事は、イ総会長側が請求した保釈請求を審理した後、「請求理由がない」として却下を決定した。保釈請求は捜査段階で被疑者の拘束の適法性と必要性を裁判所が再判断する手続きである。これにより、イ総会長は拘束状態で検察の調査を受けることとなった。

イ総会長は2021年から2024年にかけて国民の力の大統領選挙・総選挙の予備選に影響を与える目的で信徒に党員加入を強制した疑いを受けている。政党法第42条は自由意志に反する政党加入や脱党の強要行為を禁止している。

合成捜査本部は新天地が各支派ごとに「ピラティスプロジェクト」というコードネームで信徒の入党を促進し、最低5万6472人の信徒が国民の力に加入したと見ている。新天地は大統領選挙を控えた2021年7月から9月にかけて6482人の加入を開始し、ユン・ソクヨル候補の当選後および総選挙を控えた2024年1月まで党員加入を継続的に行った。

また、合成捜査本部は新天地が教会の建物用途変更など教団内の問題を解決するために組織的に党員加入を計画し、これにより国民の力の政党業務に支障をきたしたと報告しており、業務妨害の疑いも令状に記載された。さらに、押収捜索を通じて名簿を確保した合成捜査本部は、総会長から総務、支派長、教会の担任に至る縦の指示経路を確認した。

特に2022年の大統領選挙を前に、イ総会長は「ユン・ソクヨルが大統領にならなければならない」と発言した。合成捜査本部は今後、イ総会長が信徒加入を指示した具体的な背景やこの過程で政治界からの直接的な要請や接触があったかどうかを集中的に調査する方針である。「党費を払う党員として加入しろ」という趣旨の発言や、実際に大統領候補のキャンプ関係者に信徒名簿が渡った兆候も捉えられた。

イ総会長は24日に法廷で拘束前の被疑者尋問を受けた後、拘束された。当時、裁判所は「証拠隠滅の恐れがある」と述べた。

当初、法曹界の一部では現在95歳のイ総会長が高齢であることを考慮し、令状が却下されるのではないかとの見方もあったが、最終的に裁判所は拘束の目的を認めた。イ総会長に先立ち、過去に裁判所は殺人未遂の疑いで95歳の男性を拘束した例もあり、矯正当局によれば現在96歳(1930年生まれ)の男性も刑務所に収監されていることが知られている。

拘束審査を受けるために法廷に姿を現したイ総会長は、杖をつき、知人の助けを借りて法廷に入った。イ総会長は「党員加入を直接指示したのか」、「ユン・ソクヨル前大統領を支援するためのものであったのか」といった取材陣の質問には口を閉ざした。イ総会長が姿を現すと、法廷の一方ではイ総会長を非難する市民の声が響き渡った。

イ総会長の保釈請求が却下されたことで、宗教と政治の癒着疑惑を捜査する検察・警察の合成捜査本部の捜査も加速することとなった。





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