2026. 05. 29 (金)

LG電子、超低電力の「LGイペーパー」を発売…商業用ディスプレイ分野を拡大

  • 既存のデジタルサイネージに比べてエネルギー効率と設置の便利さを向上

LG電子が紙ポスターの質感を超低電力で実現するLGイペーパーディスプレイを発売した。写真=LG電子
LG電子が紙ポスターの質感を超低電力で実現する「LGイペーパーディスプレイ」を発売した。 [写真=LG電子]
LG電子は電力消費を大幅に削減したディスプレイ「LGイペーパーディスプレイ」を発表し、商業用ディスプレイ市場への攻勢を強化する。

LG電子は来月初めに国内を皮切りに、LGイペーパーディスプレイを欧州など海外市場に順次発売すると28日に発表した。

紙ポスターに似た質感を実現しながら、長時間画面を維持できる製品で、既存のデジタルサイネージに比べてエネルギー効率と設置の便利さを両立させたのが特徴である。

この製品には電子インクパネル技術が適用されている。帯電した微細な色粒子を電場で移動・固定し画像を実現する方式で、一度画面を表示すれば別途電力供給なしでもその画面を維持できる。画面を切り替える際も消費電力が既存のデジタルサイネージよりも著しく低く、エネルギー削減効果が大きい。店舗のメニューボードや価格表、プロモーション案内板などのコンテンツを長時間維持し、必要な時だけ変更する商業空間での活用が期待される。

製品は32型で、QHD(2560×1440)解像度と16対9の画面比率をサポートする。反射型ディスプレイを採用し、周囲の光源を活用して画面を表示するため、視野角が広く、目の疲労も相対的に低い。

さらに、色再現率を高めるための独自の画質改善アルゴリズムが適用され、電子インクベースの製品の限界を補い、より自然で鮮やかな色合いを実現したと会社側は説明している。

バッテリー性能も強化された。新製品には72Whの大容量バッテリーと超低電力システムオンチップ(SoC)が搭載され、長時間の稼働が可能である。電源を切った後、同梱の充電器で充電すると約3時間で完全充電できる。背面にはマグネット式の補助バッテリーを装着できるように設計されており、ワイヤレス充電もサポートしているため、設置環境に応じた活用度が高まる。

運用効率を高める機能も搭載されている。ユーザーが設定したコンテンツ切り替えスケジュールに従って電源を自動制御する「パワーマネジメント」機能により、画面変更が必要な時点でのみ電源が入るようにできる。不要な電力使用を減らし、バッテリー使用時間を延ばすことができるため、多数のディスプレイを運用する企業顧客の管理負担を軽減できると説明されている。

LG電子の商業用ディスプレイ運用ソリューション「LGスーパーサインCMS」との連携も可能である。これを活用すれば、ウェブブラウザから製品の状態を遠隔でモニタリングし、設定変更やコンテンツの交換を容易に行うことができる。複数台のイペーパーディスプレイにコンテンツを同時に配信したり、スケジュールに応じて管理することもできる。USBストレージや顧客自身のCMSサーバーを活用したコンテンツ運用もサポートされている。

デザイン競争力も強調されている。バックライトを排除し、紙のように薄い外観を実現し、全体の厚さは17.8㎜、最も薄い部分は8.6㎜程度である。内蔵バッテリーを含む重量も3.1㎏に過ぎず、壁面や店舗内部などさまざまな空間に比較的容易に設置できる。このようなデザインの完成度が評価され、今年開催された国際デザイン賞「レッドドットデザインアワード2026」で本賞を受賞した。

ミン・ドンソンLG電子MS事業本部ID事業部長は「超軽量、超スリムデザインに画期的な超低電力技術が加わったLGイペーパーディスプレイはB2B顧客にとって新たな選択肢となるだろう」と述べた。




* この記事はAIによって翻訳されました。
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