![[写真=LS]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/09/24/20250924150723914188.jpg)
LSと韓進がエコ物流基盤のスマート電動化および電力新事業協力推進のための戦略的パートナーシップを締結したと24日、明らかにした。
今回のMOUを通じ、両社はLS E-LINKの大容量電気充電技術と韓進の物流ネットワークなどを結合し、△物流インフラの電動化 △新再生エネルギーおよび電力新事業推進 △大規模車両運用データ基盤の統合運営プラットフォーム構築など、多様なプロジェクトを推進する計画だ。
現在、LS E-LINKは大規模電力使用量を必要とする大型物流・運輸業者を対象にB2Bオーダーメード型充電ソリューションを提供しており、韓進は釜山(プサン)、仁川(インチョン)、平沢(ピョンテク)など主要港湾をはじめとする全国各地に物流ターミナルを運営し、首都圏および主要広域圏に物流拠点を集中している。
両社は年内に韓進釜山コンテナターミナルに港湾物流電動化を推進するなど、全国物流拠点に計5000kW級の大規模電気充電インフラを構築する予定であり、これは電気トラック100台余りが一度に充電可能な容量だ。
また、両社は太陽光発電設備を含む新再生エネルギー発電所を共同開発し、大容量EV充電スタンドを基盤とした車両-電力網連携(V2G)サービス、仮想発電所(VPP)などのような電力新事業も同時に推進する計画だ。
さらに、両社はLS E-LINKが保有した大規模充電所運営力量を活用し、物流・エネルギー運営データを統合管理するプラットフォームを共同開発することにした。 それだけでなく、今後、合弁法人(JV)設立などのような事業推進に必要な具体的な事項は共同TFT(タスクフォースチーム)または別途の協議体を通じて決定する予定だ。
一方、今回のMOUは先立って、グループ間で締結された戦略的業務協約の延長線として、LSは韓進を通じてLS電線のケーブルを運送し、LSエコエナジーの米州・オーストラリア・東南アジア行き海上輸出およびベトナム内陸運送を進行するなど、韓進グループと持続的な協力関係を継続してきている。
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