[韓米首脳会談]現代自動車グループ、2028年まで対米投資を260億ドルに増やす…ロボット工場新設

[写真=現代自動車グループ]
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現代車グループが韓米首脳会談に合わせて50億ドルの対米投資計画を追加で発表した。 これにより、現代自動車グループが2028年までに米国に投資する金額は計260億ドルに増えた。 現代自動車グループは今年3月、米国生産の現地化に向け、計210億ドル規模の長期投資計画を発表している。

25日、現代自動車グループによると、現代自動車グループの鄭義宣(チョン·ウィソン)会長は、2028年までに米国に260億ドルを投資し、米政府の政策に対応し、モビリティをはじめとする未来事業の競争力を強化するという戦略を発表した。

今回の追加投資重点分野は製鉄、自動車、ロボットなど未来産業で、会社側は今回の投資で韓国と米国の経済協力がさらに拡大し、両国の経済活性化が促進されるものと期待している。

まず、現代自動車グループは米国ルイジアナ州に270万トン規模の電気で製鉄所を建設する。 低炭素高品質の鋼板を生産し、自動車など米国の核心戦略産業に供給する予定だ。

ルイジアナ製鉄所が完成すれば、現代自動車グループは米国内で鉄鋼-部品-完成車につながるバリューチェーンを構築することになり、競争力を高めることができるものと期待される。

自動車生産能力も拡大する。 昨年70万台だった米国の完成車生産能力を大幅に拡大し、電気自動車、ハイブリッド、内燃機関車など多様な車種のラインナップを披露し、米国消費者のニーズにより迅速かつ積極的に対応していく計画だ。

部品及び物流グループ各社も設備を増設して部品の現地化率を高め、バッテリーパックなど電気自動車の中核部品の現地調達を推進するなど、完成車-部品メーカー間のサプライチェーンを強化する。

3万台規模のロボット工場も新設する。 新ロボット工場を米国内のロボット生産のハブとして位置づけ、今後拡大するロボット生態系の中心的役割を果たすという構想だ。

現代自動車グループはロボットはもちろん、自動運転、人工知能、ソフトウェア定義車両など、未来の新技術と関連した米国有数の企業との協力を拡大し、ボストン・ダイナミクス、モーショナルなど、現代自動車グループの米国現地法人の事業化に拍車をかけている。

現代車グループは国内でも大規模な投資を執行している。 現代自動車グループはモビリティ革新ハブ韓国を中心に未来競争力を強化するため、今年史上最大の24兆3千億ウォンを投資する。 2024年の20兆4千億ウォン対比19%以上増えた金額だ。

細部的には△研究開発(R&D)投資11兆5000億ウォン △経常投資12兆ウォン △戦略投資8000億ウォンをそれぞれ執行する。

特に、EV専用工場の建設に大規模な投資を執行する。 今年下半期に起亜華城(ファソン)EVO Plantを完工し、カスタム型PBV電気自動車を本格的に生産する予定だ。

2026年上半期の稼動を目標に建設中の現代自動車蔚山(ウルサン)EV専用工場では超大型SUV電気自動車モデルを皮切りに、様々な車種を量産する計画だ。
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