韓米首脳会談「北朝鮮問題と国家安保、造船業協力分野で緊密な協力」

President Lee Jae Myung left and US President Donald Trump hold a summit meeting at the White House on July 25 Reuters-Yonhap
[写真=聯合ニュース]

25日(現地時間)、米ホワイトハウスのトランプ大統領の執務室であるオーバルオフィスで開かれた韓米首脳会談が無事終了した。

会談直前、トランプ大統領がSNSを通じて 「韓国では何が起きているんだ?まるで粛清か革命のようだ。そんなところで我々はビジネスをすることはできない」と懸念を表明し、会談が予定より遅く始まった。

会談中は、韓国特検の『教会急襲』と『烏山米軍基地の地家宅捜索による情報収集』対する発言が緊張を高めたりもした。しかし、「韓国の空軍施設が捜査対象だった」という李大統領の説明にトランプ大統領は「誤解があったと確信する」と話し、友好的な雰囲気で会談が進められた。

北朝鮮との米朝首脳会談に対する言及もあった。李大統領が「トランプ大統領が北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)総書記と会うことを希望する」と言うと、トランプ大統領は「金総書記とはよい関係にあったし、今もそうだ。彼は私に会いたいだろうし、こちらも楽しみにしている。関係をさらによくしたいので、支持してほしい」と述べ、「なんとも言えないが、年内に会いたいと思う」と強調した。

一方、今回の韓米首脳会談についてブルームバーグは「両国首脳は北朝鮮問題と国家安保、造船業協力分野で緊密な協力を継続するという楽観的立場を明らかにした」と報道し、ワシントンポストも「トランプ大統領はSNSで韓国政局を批判したが、会談では緊張を避けた」と伝えた。
 
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