![[写真=現代自]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/04/17/20250417174037217054.jpg)
現代自が16日(現地時間)に開かれた「2025ニューヨーク国際オートショー(2025 New York International Auto Show)」で、「ザ・オール・ニュー・パリセード(The all-new Palisade)」を北米市場で初めて披露したと明らかにした。
現代自のフラッグシップ大型SUVである「サ・オール・ニュー・パリセード」は、現代自が6年ぶりに新たに披露した第2世代フルチェンジモデルだ。 丈夫で高級感のある外装デザインと広くなった室内空間に加え、現代自初の次世代ハイブリッドシステムを備えた車種でもある。 現代自はまた、オフロード感性を最大化した「パリセードXRT Pro」モデルも世界で初めて公開した。
新型パリセードはパワートレインを3.5ガソリンと2.5ターボハイブリッドの2種で運営する。 このうち、ハイブリッドモデルの場合、エンジンをかけずに空調・インフォテインメントなどの機能を利用できる「ステイモード」とキャンピングなどのアウトドア活動時に電源を提供する「室内V2L」など電気自動車(EV)特化技術も適用された。
パリセードXRT Proモデルは、従来のXRTトリムに比べてオフロード性能を一層強化した製品で、パリセードに初めて適用された。 電子式AWDと後輪E-LSD(電子式差動制限装置)をはじめ、18インチのオールテレーン(All-Terrain)タイヤを適用し、オフロード走行性能を引き上げた。 現代自はパリセードとパリセードXRT Proモデルを今年下半期に北米市場で発売する予定だ。
現代自のホセ・ムニョス代表は“内燃機関とハイブリッドパワートレインを備えて新たに披露するパリセードのような新車は、現代自のしっかりしたポートフォリオと多様なパワートレインの選択肢を示す代表的な例”とし、“現代自は自動車産業が消費者の需要に基づいていることを知っているため、EREV、ハイブリッド、内燃機関、水素電気自動車などに投資している”と強調した。
また、“現代自は2030年までに電気自動車モデルを21種まで拡大し、ハイブリッド車種を既存の7種から14種に拡大提供するだろう”とし、“電気自動車モデルは2030年に年間200万台の販売を達成する計画”と未来戦略を共有した。 それと共に、“現代自は市場の変化に迅速かつ決断力を持って対応できるよう、顧客とパートナーの意見を引き続き傾聴していく”と述べた。
現代自・北米圏域本部のランディ・パーカーCEOは“現代自は昨年、米国で2023年比4%増加した小売販売実績を上げ、4年連続で新記録を更新した”とし、“今年第1四半期にも昨年同期比販売が10%増え、歴代第1四半期の中で最大の実績を記録した”と強調した。 彼は“特に、今年3月には昨年同月対比販売が13%増加するなど、歴代3月の中で最大実績を記録し、6ヶ月連続で同月販売記録を更新した”とも述べた。
一方、現代自は今月27日(現地時間)まで行われるニューヨークオートショーで、4433㎡(1341坪)規模の展示スペースを設け、メインゾーン、モータースポーツゾーン、EVトラックゾーンなどを運営し、計28台の車両を展示する。
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