具光謨LG会長、今年初の社長団会議主宰…危機克服案の模索

[写真=LG]
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LGグループの具光謨(ク·グァンモ)会長が今年初の社長団会議を開き、グローバル危機克服案を模索した。

27日、財界によると、具会長は同日午前、京畿道利川(キョンギド·イチョン)で系列会社社長団会議を主宰した。

今回の社長団会議にはLG電子、LGディスプレイ、LGイノテック、LG化学、LGエネルギーソリューションなど主要系列会社の最高経営陣30人余りが参加したことが分かった。

LGグループは通常、四半期ごとに系列会社の社長団が集まって経営懸案を共有する社長団協議会を開いている。

今回の会議では国内外の経営環境の不確実性にともなう危機感が高まることに対する認識を共にし、危機克服のための実行方案を議論するものと予想される。

特に、具会長がLGの2つの軸としてコンプライアンス経営と未来核心事業育成を挙げ、これをより強化するという意志を明らかにしただけに、このための具体的な案も模索するものとみられる。

具会長は前日、LG定期株主総会で書面挨拶を通じ、“今が持続可能な未来のための変化と革新のゴールデンタイム”とし、“過去とはレベルの違う新しい時代変化を理解し、価値を引き出し、産業に転換して顧客への旅程を新しく創造することがLGが応じなければならない新しい時代的要求”と述べた。

これにより、今後、コンプライアンス体系をさらに高度化し、新成長動力を積極的に発掘し、内実のある投資と技術革新を通じ、LGの核心事業に育成するという方針だ。

特に、具会長は“バッテリーのような産業は未来の国家核心産業であり、グループの主力事業として必ず成長させる”と強調した。

具会長は昨年9月に開かれた社長団ワークショップで、“既存にやってきた方式を越え、最高・最初の挑戦的な目標を立て、LGの未来に記録される歴史を作らなければならない”と頼んだことがある。

一方、LGグループは同日、創立78周年を迎えた。
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