![[写真=LG CNS]](https://image.ajunews.com/content/image/2025/03/20/20250320145330721437.jpg)
LG CNSは3月17日(現地時間)から20日まで米国シカゴのMcCormick Placeで開かれた世界最大の物流自動化展示会「Promat 2025」に参加し、倉庫自動化物流ロボット「3Dモバイルシャトル」とスマート物流ソリューションを公開したと19日、明らかにした。
3Dモバイルシャトルは物流倉庫棚内の物品を運送・保管する自動化ロボットだ。 左右2方向にのみ動く従来の設備とは違って、上下左右4方向に自由に動くことができる。 LG CNSは数学的最適化技術を適用して物流運営効率を極大化し、これを通じて倉庫利用面積も20%以上節減できると説明した。 特に、3Dモバイルシャトルは一般貨物だけでなく、自動車バッテリーのような円筒形貨物も安全に運送できるように設計された。 製造、流通、自動車など様々な分野の企業は3Dモバイルシャトルを導入する際、シャトルロボットの種類と素材まで選択できる。
LG CNSは物流自動化設備と異機種ロボットを統合管制できるスマート物流ソリューションも披露した。 このソリューションは△自動化設備のリアルタイムモニタリングおよび遠隔制御 △自律移動ロボットの最適経路管理 △トラフィック管理 △モニタリングなど統合管制機能を支援する。 これを通じて顧客は物流倉庫の物流量を効果的に管理し、物流費用と運営時間を節減することができる。 このソリューションはリアルタイムで収集した物流自動化設備とロボットのデータ基盤AI分析を通じ、障害診断およびメンテナンス予測が可能になり、物流倉庫の無中断運営を可能にする。
LG CNSは今回の展示で工場物流連係を支援する自律移動ロボットとロボット管制ソリューションパートナーである米国ロボット専門企業「Bear Robotics」、高重量貨物移送自動化事業パートナーであるスマートファクトリーソリューション専門企業「Thira Robotics」と共同ブースを運営した。
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