最大輸出品目である半導体輸出は101億ドルで、9ヵ月連続で100億ドル以上を達成し、業績好調を見せたが、操業日数減少の影響が大きい自動車輸出は20%近く減少した。
産業通商資源部1日、このような内容の2025年1月の輸出入動向を発表した。
1月の輸出額は前年同月比10.3%減の491億2000万ドルとなった。輸入は6.4%減の510億ドル、貿易収支は18.9億ドルの赤字となった。
韓国の輸出は2023年10月、前年同月比増加率がプラスに転換された後、昨年12月まで15ヵ月連続でプラス記録を続けてきたが、1月にその流れが止まった。
産業部は「昨年は2月にあった旧正月連休が今年1月に移ってきて操業日数が4日減少した影響などで1月輸出が減った」とし「ただこれは一時的な現象で、一日平均輸出で見れば昨年より8%程度増加した」と説明した。
ただ、操業日数を考慮した1日平均輸出額は前年同期比7.7%増の24億6000万ドルだった。
15大主力輸出品の動向を見ると、最大輸出品である半導体輸出は101億ドルで、昨年より8.1%増加した。これは歴代1月中の2022年(108億ドル)に次いで2位に達する実績だ。
半導体輸出は9ヵ月連続で100億ドル以上を記録し、15ヵ月連続で前年比輸出プラスの流れを続けた。
ソリッドステートドライブ(SSD)を含むコンピューター品目の輸出も14.8%増の8億ドルで、13カ月連続の増加となった。
輸出第2位の品目である自動車輸出は50億ドルで、19.6%減少した。
産業部は、現代自動車などの完成車メーカーと部品メーカーが、旧正月連休と週末の間に挟まれた金曜日に追加休業を実施し、他品目に比べて操業日数の減少の影響が大きかったと分析した。
石油製品の輸出は、国際価格の下落と昨年末の主要企業の生産施設の火災による物量生産の支障の影響で、29.8%も減少した34億ドルを記録した。
地域別では、主要市場である米国と中国への輸出がいずれも減少した。
対中国輸出は、中国の旧正月「春節連休」(1月28日~2月4日)などの影響で14.1%減の92億ドルとなった。
対米輸出は自動車・一般機械などの輸出が減少し、9.4%減の93億ドルとなった。
韓国の1月の輸入額は510億ドルで、前年同期比6.4%減少した。
エネルギー輸入は、原油価格の下落による原油輸入額の減少の影響で、昨年より14.0%減の113億6000万ドルとなった。
非エネルギー輸入は半導体など原・副資材輸入が旧正月連休の影響を相対的に少なく受け、3.9%減少した396億ドルを記録した。
これで1月の貿易収支は18億9000万ドルの赤字となった。
月間貿易収支は、2023年6月以降19ヵ月連続で黒字を続けてきたが、1月に赤字に転じた。
産業部のアン・ドックン長官は、「1月には長期旧正月連休で操業日数が大幅に減少し、輸出が一時的に鈍化したが、一日平均輸出は7.7%増加するなど輸出動力は依然として生きている」とし、「今年も対内外の不確実性が高まる状況で、輸出が韓国経済の支えになれるよう、利用可能なすべての資源を集中的に支援する」と話した。
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* この記事は、亜洲経済韓国語記事をAIが翻訳して提供しています。
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