韓国伝統芸術の真髄に出会える公演が日本の大阪で行われる。
韓国国楽協会は23日、6月5日と6日午後7時30分に大阪国際交流センター大ホールで「韓国伝統宴会と伝統音楽の出会い」というテーマで大規模国楽公演を披露すると明らかにした。
文化体育観光部の国際交流事業の一環として設けられた今回の公演は、日本現地に韓国の国楽の魅力を伝え、韓流文化の底辺を拡大するために企画された。また韓日国交正常化(1965年6月22日)60年を迎え、親善交流拡大につなげるために開催されることになった。
今回の公演は2時間にわたり展開され、国家無形文化財パンソリ保有者のキム・スヨンと国家無形文化財西道(ソド)ソリ保有者のキム・ギョンベ、大笒(テグム)演奏のウォン・ジャンヒョン名人など韓国トップクラスの国楽人70人と大阪国楽人10人余りが一つのステージに立つ。
第1部の「景福宮の朝」では宮殿をテーマにした伝統芸術を披露し、第2部の「結婚する日」では伝統婚礼をテーマにした楽しいハンマダン演戯が繰り広げられる。
韓国国楽協会のイ・ヨンサン理事長は「韓国国楽の素晴らしさと深い芸術性を日本の観客に披露することになった」とし「映像と字幕を積極的に活用すると同時にストーリーテリングを通じて、感動と面白さが感じられる公演を企画している」と明らかにした。続けて「今回の公演を通じて両国が互いをより深く理解し、親善交流する契機になることを期待する」と付け加えた。
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