
韓国の会社であるメイトモビリティが1人乗りのゴルフカートを披露した。
メイトモビリティは26日、ソウル市城東区のコサエティ(cociety)でシングル(SINGLE)を公開した。
韓国は日本の影響を受け、キャディー1人が4人のプレーヤーと1組になる。その影響で誕生したのが5人乗りのカートだ。
5人乗りのカートは今は韓国だけで主に使用している。日本は2人乗りディーゼルカートなどを主に利用し、キャディー付きのゴルフが減少している。
メイトモビリティは、世界的な傾向であるノーキャディーに集中し、1人乗りカートで4人のプレーヤーがキャディーなしで完全にゴルフを楽しむシステムにフォーカスを合わせた。
ゴルファー1人が5人乗りのカートに乗り、1人のキャディー付きだと7万ウォンがかかる。メイトモビリティはコスト削減を強調しているだけに、シングルでノーキャディーなら5万ウォンで利用できる。
カートの内部上段では涼しい風が吹き、温熱シートでは熱気が上がってくるため、夏や冬にも問題なくゴルフを楽しむことができる。
また携帯電話の充電や、他のカートとの画像疎通、距離測定などコース確認が可能だ。
バッテリーは交換型でありため、使い終わったら丸ごと変えればいい。
カートを購入する必要もなく、ゴルフ場との契約を通じて供給され、ゴルファーがメイトモビリティに決済すれば、契約されたゴルフ場と収益を共有する方式だ。
メイトモビリティは韓国を皮切りに、日本やタイなどに進出する計画だ。特に日本はゼビオグループが投資を決めたという。
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