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世界航空同盟体であるワンワールド(oneworld)が、世界で初めて仁川空港に直営ラウンジをオープンした。
仁川国際空港公社は22日、仁川空港第1旅客ターミナル内のワンワールドラウンジで世界初のワンワールド直営ラウンジオープンイベントを1月20日に開催したと明らかにした。
大韓航空のスカイチーム(SkyTeam)とアシアナ航空が属しているスターアライアンス(STAR ALLIANCE)と共に世界3大航空同盟体と呼ばれるワンワールドは、アメリカン航空とブリティッシュ・エアウェイズ、キャセイパシフィックなど計13社が属している航空同盟体である。航空同盟体は航空機運航の費用と効率を高めるために所属航空会社と共同運航(コードシェア)、マイレージ積み立てなどの事業を共同で施行する組織をいう。
同日の行事には、ワンワールドのGerhard Girkinger 副社長、マレーシア航空のIzham Ismail 最高経営者(CEO)、キム・ホンスター仁川国際空港公社ミナル運営処長などの関係者らが出席した。
ワンワールドラウンジは仁川空港第1旅客ターミナル28番ゲート近くの4階に位置し、営業時間は午前7時30分から午後11時45分までだ。利用対象はワンワールド所属の航空会社ファースト・ビジネスクラスの搭乗客および上位メンバーシップ顧客などだ。
ワンワールドは、仁川空港を基盤にアジア市場を戦略的に攻略する方針だ。公社は、各ワンワールドの会員会社と中長期的に仁川空港を拠点に乗り換える旅客のための戦略的施設になるよう、持続的な協議を推進する計画だ。
仁川国際空港公社のイ・ハクジェ社長は「世界初のワンワールド直営ラウンジが仁川空港にオープンし、空港ハブの競争力が一層強化された」として「今後もワンワールドおよび所属航空会社との協力を通じて路線拡大など旅客便宜を向上させる」と明らかにした。
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