ハンファシステム、防衛事業庁と1433億ウォンの「ドローンシステム開発事業」契約

[写真=ハンファシステム]
[写真=ハンファシステム]

ハンファシステムは22日、防衛事業庁と1433億ウォン規模の「艦搭載偵察用および西北島嶼用無人航空機システム開発事業」契約を締結したと公示した。

この契約は昨年、ハンファシステムの連結売上高の6.55%規模だ。

この事業は韓国の海軍・海兵隊で運用予定の垂直離着陸型無人機を研究・開発する内容だ。

ハンファシステムはオーストリアの無人機メーカー「Schiebel」の無人機に電子光学(EO)・赤外線(IR)センサーおよび合成開口レーダー(SAR)を搭載し、海軍・海兵隊に供給する予定だ。

韓国軍は納品された垂直離着陸型無人機で、全方位監視偵察任務を遂行する計画だ。

ハンファシステムが供給する無人航空機は多様なセンサーを搭載でき、自動離陸とプログラムされた位置情報システム(GPS)経路で、自動航法運航が可能だ。

また、垂直離着陸型で、船舶のヘリコプターデッキに追加着陸装備なしで着陸できるように開発し、民間用および軍用として全て活用できるものと期待される。
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