![[写真=大韓電線]](https://image.ajunews.com/content/image/2023/12/21/20231221150100563243.jpg)
大韓電線が海底ケーブル専用の敷設船を買い入れ、未来の新市場攻略に速度を上げる。
大韓電線は20日、6200トン級の海底ケーブル専用の敷設船を購入したと明らかにした。 これは韓国唯一の海上風力用CLV(Cable Laying Vessel)で、特殊船だ。 買入価格は約500億ウォンで、一度に船積み可能な海底ケーブル規模は最大4400トンだ。
今回の砲設船の買い入れで、会社は海底ケーブルの生産から施工まで遂行できるターンキー競争力を確保することになった。 世界的に施工能力まで備えたケーブル生産企業は少数しかない。
また、海底ケーブルの需要拡大で、敷設船の供給不足や敷設船の傭船費用の上昇が予想され、プロジェクト遂行の安定性はもちろん、新規収益源も確保することになった。
CLVは設計段階から海底ケーブルの敷設を目的に建造された特殊船舶だ。 貨物運搬が目的のバージ船を改造して敷設船として活用するCLB(Cable Laying Barge)より施工能力が優れている。
特に、独自の動力で平均9ノット(knot)の速度まで運航できる。 これに対し、ケーブル運送および施工速度が速い。 海底ケーブルの設置位置が遠いほど施工期間と費用節減効果が大きくなり、ヨーロッパ、米州などグローバルプロジェクト投入が可能だ。
指定した位置に船舶を長時間維持する船舶位置精密制御システムも搭載し、正確な敷設と安定した船舶運用が特徴だ。
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