​ポスコインターナショナル、「エコエネルギー中心のグローバル総合事業会社」に跳躍

[写真=​ポスコインターナショナル]
[写真=​ポスコインターナショナル]

“ビジョン2030を土台に、総合商社を越え、総合事業会社に跳躍します。”
 
ポスコエネルギー合併後、グローバル総合事業会社に跳躍中のポスコインターナショナルが「プレスデー(Press Day)」行事を開き、「連結と拡張」を主題に事業現況と今後の青写真を共有した。
 
4日に開かれた今回のプレスデー行事で、ポスコインターナショナルは4月の統合ビジョン宣布式で公開したビジョン2030を事業別に具体化し紹介した。 エコを核心キーワードにし、エネルギー、素材、バイオ分野のバリューチェーンを強固にする計画だ。
 
これに先立って、ポスコインターナショナルは今年初め、ポスコエネルギーを吸収合併し、従来の総合商社体制からエネルギーを加えた環境にやさしいグローバル総合事業会社への跳躍を宣言している。 続いて2030年までに時価総額を23兆ウォン水準に高めるという目標であるビジョン2030を提示し、新しいビジョンの核心キーワードとして「グリーン(Green)」を選んだ。 これで△エネルギー △鉄鋼 △食糧 △新成長事業の4大分野で持続可能な成長動力を用意するという構想だ。
 
この日の行事で、会社側は目標達成のための3C戦略として「Create(創造)」、「Connect(連結)」、「Complete(完成)」を挙げ、ニュービジョンとして「Green Energy & Global Business Pioneer(エコエネルギー事業の先駆者、グローバルビジネス革新家)」を公開した。
 
イ·ゲイングローバル事業部門長は“ポスコインターナショナルはポスコグループの中心軸になって持続可能な未来を作り、グループ核心事業の戦略的パートナーであり、新成長動力を発掘する役割を遂行するだろう”と述べた。
 
ポスコインターナショナルは現在、中核事業のポートフォリオ再編と投資を並行して成長している。 鉄鋼分野ではグローバルマーケティング機能を統合し、エコカー部品事業も集中的に育成している。 エネルギー事業部門ではオーストラリアのセネクスエネルギー(Senex Energy)を買収し、光陽(グァンヤン)LNGターミナル・LNG複合火力発電所事業を進めている。 インドネシアのファーム事業も正常軌道に進入したという評価を受けている。 これを基盤に、会社は2013年の営業利益1589億ウォン規模から現在1兆2000億ウォンへと7.5倍の成長を成し遂げた。
 
ビジョン2030を目標達成に向け、会社側は特にエネルギー事業をグループの第3成長動力化すると明らかにした。 イ部門長は“2030年、ガス田埋蔵量2.5TCF、LNGターミナル容量計314万kl、発電容量6.7GW以上確保する”とし、“LNG事業成長を通じて会社の経済的価値向上および国家エネルギー安保にも寄与するだろう”と明らかにした。
 
さらに、“再生エネルギー事業は海上風力を中心に海外先進発電会社と協力し、水素およびアンモニア事業でも混焼発電を段階的に推進し、エコエネルギーを推進する事業者になるだろう”と付け加えた。
 
ポスコインターナショナルはこの他にも鉄鋼トレーディング及び原料素材調達、駆動モーターコアグローバル700万台以上の生産体制構築、エコ営農事業基盤のグローバルプレーヤー跳躍などを目標に設定したと明らかにした。
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