​サムスン電子、「IBC 2023」に参加…バーチャルプロダクションスタジオ専用「ザ・ウォール」欧州発売

[写真=​サムスン電子]
[写真=​サムスン電子]

 
サムスン電子が18日(現地時間)までオランダのアムステルダムで開かれる世界最大の放送専門展示会「IBC 2023」で、「ザ・ウォールフォーバーチャルプロダクション(The Wall For Virtual Production)」を披露する。
 
これはサムスン電子がバーチャルプロダクションスタジオ専用ディスプレイ「ザ・ウォールフォーバーチャルプロダクション」(IVC)をヨーロッパに発売し、超実感デジタルコンテンツ製作市場攻略の一環だ。
 
「ザ・ウォールフォーバーチャルプロダクション」はP1.68(ピクセル間距離が1.68mmの製品)とP2.1で発売され、スタジオ全体を平面または最大5800R曲率の楕円形で包む形で製作が可能になり、撮影環境と目的に合わせて設置できる。
 
特に、表面に特殊モールディング技術の適用で、ホコリなど外部汚染要因が多いスタジオ環境にも活用が可能であり、ハンギング(Hanging)およびスタッキング(Stacking)方式で設置が可能だ。
 
サムスン電子・映像ディスプレイ事業部のジョン·フン副社長は“現場ロケとグラフィック合成に必要な時間と費用を画期的に節減させるバーチャルプロダクション専用「ザ·ウォール」をヨーロッパに発売した”とし、“放送および映像製作環境の発展に寄与できるディスプレイ開発に一層努める”と述べた。
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