尹大統領「韓日米首脳会議を契機に3国の協力と利益が増大するだろう」

을지 국무회의 주재하는 윤석열 대통령
    서울연합뉴스 임헌정 기자  윤석열 대통령이 21일 서울 용산 대통령실 청사에서 을지 및 제35회 국무회의를 주재하고 있다 2023821
    kaneynacokr2023-08-21 104110
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[写真=聯合ニュース(21日午前、ソウル龍山区大統領室で乙支国務会議を取材する尹大統領)]

尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領は21日午前、大統領室で主宰した閣議の冒頭発言で「キャンプデービッド韓米日首脳会議を契機に韓米日協力の新しい時代が開かれた」とし「韓国国民が体感する3国協力の恩恵と利益も一層増大するだろう」と明らかにした。

20日未明に帰国した尹大統領は、「これまで韓米日対話は持続基盤が脆弱で協力議題も制限的だった」とし「今回のキャンプデービッド首脳会議は3国の包括的協力体系を制度化し強固化した」と評価した。

また「韓半島(朝鮮半島)域内協力に留まっていた韓米日協力はインド・太平洋地域全般の自由、平和、繁栄を構築するのに寄与する汎地域協力体に進化するだろう」と明らかにした。

尹大統領はミサイル警報情報共有システムや軍事防御訓練、サイバー不法活動監視など3国間の対北朝鮮協力強化に言及し「北朝鮮の挑発脅威が大きくなればなるほど韓米日の三角安保協力の結晶構造はさらに強固になるだろう」と説明した。

続けて「インド・太平洋地域の自由な航行と通商秩序が保障されるよう、域内国の海洋安保力量増進を支援し、国際法と規範秩序が尊重されるよう力を合わせる」とし「ウクライナの自由回復と再建のための支援と共助を強化する」と付け加えた。

さらに「韓米日3国の協力体はオーカス(AUKUS)、クアッド(Quad)などと共に域内の平和と繁栄を増進する強力な協力体として機能しながら拡大発展していく」と強調した。

特に「韓国国民が体感できる3国協力の恩恵と利益も一層増大するだろう」とし「国民に危険は確実に減りチャンスは確実に拡大するだろう」と期待した。

具体的には、韓米日の「供給網連帯」を一番先に挙げ「3国が各自運営してきたサプライチェーン早期警報システムを互いに連結すればサプライチェーン情報と回復力水準が画期的に向上するだろう」と説明した。

次に「尿素水事態のような外部撹乱要因が発生した場合、迅速な空調対応が可能になり、半導体、電気自動車(EV)、バッテリー生産に欠かせない核心鉱物と素材、装備需給と関連した企業の不確実性が大きく減ると期待される」と述べた。

技術安保協力については「韓国企業はゲームチェンジャーになる核心新興技術確保競争で有利な高地を先取りし、競争企業の不法な技術奪取試みにも効果的に対応できるようになった」と説明した。

この他に開発金融機関間了解覚書(MOU)締結、3国青年サミット新設などをあまねく言及し「結局、韓国企業と国民が進出できる市場の規模と回復力がさらに大きくなる」として「韓米日3国協力と共同利益追求は我々のものに限らない。普遍的で正義なことだ」と繰り返し説明した。

21日から4日間実施される「乙支フリーダムシールド(UFS、自由の盾)」合同軍事演習と関連しては、「今日の戦争はすべての戦争を混合した様相を見せている」とし「民・官・軍が共に国家総力戦遂行能力を向上させる努力が必ず必要だ」と明らかにした。

まず「北朝鮮は開戦当初から偽装平和攻勢と偽ニュース流布、反国家勢力を活用した宣伝扇動で深刻な社会混乱と分裂を引き起こすだろう」とし「偽ニュースと偽装平和攻勢、宣伝扇動を徹底的に粉砕し国論を結集することが何より重要だ」と強調した。

続けて「北朝鮮は国家重要施設を攻撃して国家基盤体系を麻痺させようとするだろう」とし「原発、先端産業施設、国家通信網など国家重要施設防護対策の画期的改善、一般国民の空襲対応力量向上が必要だ」と話した。

最後に「北朝鮮は戦争目的を達成するためなら、あらゆる手段を総動員し、核使用も辞さない」とし「今年の練習からは政府レベルの北朝鮮核対応訓練を初めて実施する」と強調した。
 
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