済州航空が中国路線の拡大を通じ、新型コロナ以前への旅客需要の回復を狙う。
済州航空は仁川~威海路線運航を週1回から週2回に増便すると6日、明らかにした。 先立って、済州航空は先月10日、仁川~延吉週1回、同月18日に仁川~ハルビン週1回で運航を再開した。 この日から仁川~威海路線を週2回に増便し、毎週4回中国路線を運航する。
済州航空の仁川~威海路線は仁川国際空港から毎週火·水曜日午前10時30分(以下現地時間)に出発し、午前10時50分に威海に到着する日程だ。 威海からは午前11時50分に出発し、午後2時に仁川に到着する。
済州航空は今年12月、2910回の国際線を運航する計画だ。 この場合、国際線の便数は新型コロナ以前の2019年12月の4497回比65%水準に回復することになる。 このため、今年4四半期の実戦改善への期待も高まっている。
済州航空関係者は“威海路線の増便で、政府から配分された増便合意分を全て使うことになった”とし、“新型コロナ防疫規制で運航が難しかった中国路線運航を拡大し、航空交通の移動便宜が増えるものと期待する”と述べた。
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