現代ロテムがエジプトの電動車納品とメンテナンス事業の受注に成功し、電動車輸出の半径を広げている。
現代ロテムは24日(現地時間)、エジプト交通省傘下のトンネル庁(NAT)が発注した7557億ウォン(約5億6320万ドル)規模のカイロ2·3号線電動車供給と現地化事業を受注したと25日、明らかにした。
今回の受注はエジプトの新規官民合作鉄道車両メーカー「NERIC」との戦略的協業関係を通じて行われた。 全体事業規模は8802億ウォン(約6億5600万ドル)だ。 このうち、現代ロテムの持分は全体事業規模のうち、86%であり、NERICの持分は残りの14%に当たる1245億ウォン(約9280万ドル)だ。 現代ロテムは現地の鉄道車両製作技術の移転も同時に推進する方針だ。
現代ロテムはエジプトの首都カイロの核心鉄道路線である2号線と3号線に入る電動車を2028年までに納品する予定だ。 納品後、保証期間まで過ぎれば、8年間のメンテナンスも一緒に担当する。 特に、スエズ運河工業団地の開発に力を入れているエジプト政府は、今回の協力で、該当工業団地内の鉄道車両生産工場の設立と共に、最大の関心事である鉄道車両の現地化拡大をすべて推進できるようになった。
亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。